ドイツのオリエンテーリングについて

 

どうも、伊藤です。

 

普段いとぅーという名前で通させてもらっているのですが、今回はオリエンティア Advent Calenderに掲載するということで、本名名乗ったほうが混乱が生じないという思います。

 

簡単にオリエン関連の経歴を話すと、2012年から大学でオリエンテーリングを始めまして、インカレエリートも数回経験させていただきました。現在はドイツのゲッティンゲンという小さな街にある大学院で勉強しています。

 

さてお題のドイツのオリエンテーリングから話しましょうか。クラブ名にも使われるOLCやOLKのOLはドイツ語のOrientierinngslaufから来ていいるということは、ご存知のかたもいらっしゃるのではないでしょうか。Orientierung(方向を定める)とLauf(走る)という2つの単語を組み合わせてできた1つの単語で、「方向を定めて走る」といういかにもドイツ語らしい合理的な単語の作り方ですね。

ドイツ語の話は置いといて…笑 一体ドイツのオリエンテーリングはどうなっているかということですが、ヨーロッパの中で見ると残念ながら1流国とはいかず2流もしくは3流といった感じです(これは僕の意見ではなく、実際にドイツのオリエンティアが自虐的に行っていました笑笑)。しかし今年のJWOCのスプリント男子ではドイツ人が優勝したということでドイツオリエン界ではかなり盛り上がりました。まさか…!!といった感じでした。

 

さてテレインはどういった感じかと申しますと…

①傾斜が急

②ヤブが多め(時期によってはベリーのいばらに苦しめられる)

③地形がダイナミックで、微地形がほぼない

④地形に関係なく人工的に作られた小径・切通しがめちゃ多い

日本のテレインでいうと矢板切通増やして更に斜面を急にしたところ、といった感じですかね。はい、そんなに良くないです…残念ながら。

 

百聞は一見にしかず、写真を見れば一目瞭然でしょう。ということで実際に僕が走ったコースの写真を載せます。

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いかがでしょうか。あまり走りたいという思いが出づらいテレインですよね。特に2枚めの地図8→9なんて一体なにをさせたいのか分からないレッグでした…ドイツ行くぐらいなら日本で走ったほうがマシな場合も(ちょっと言い過ぎか…笑)

 

【ドイツ版インカレについて】

ドイツにもインカレ、つまり大学選手権があります。ドイツ語ではDHM (Deutsche Hochshulmeisterschaften)と言います。これで1つの単語らしいです。恐ろしやドイツ語。ちなみに僕が知ってるクソ長い単語は、Toilettenbürstenbenutzungsanweisung(トイレブラシの利用説明)です。どうでもいいですね笑

 

今回はゲッティンゲン大学の代表として出場しました。しかしこのインカレかなり運営がゆるいです。年齢制限なし、学部だろうが大学院だろうが関係なし、過去に大学在学しててもOKな場合も。

 

さらに参加者はスプリントで使う大学の体育館で寝泊まりできるので、下見し放題です(おいおい)。実際チームメイトと前日に下見して、「この下部通行可の部分は絶対使われそう」とか「ここにポストあるとしたらこっちからアタックしたほうが良さそうだね」とか作戦を考えていました。本当にいいのだろうかと言った感じですが、そこはヨーロッパの風土、寛容に行きましょうということですね笑

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 写真は泊まった体育館。夏だけど夜は結構寒い。体操マットのおかげでそれなりに寝れました。

 

1日目はロングディスタンスで、10km超えのコースで鈍った体には酷なレースでしたね。帰りに食ったアイスがめちゃうまかったことぐらいしか覚えていない…そして突然日本語でドイツ人に話しかけられる(その人は以前日本に留学していたみたいです笑)。

2日目のスプリントリレーは2人1チームで1人2回走るという面白い形式でした。形式については多分運営側で決められるんだと思います。よく分かりませんが。ちなみに自分は1回目のコースでペナりました。はい大罪です。人権剥奪ですね笑

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もう少し詳しく書いた記事を以前に書いているのでそちらも御覧ください!!

 

 

ryoito5296.hatenablog.com

 

ryoito5296.hatenablog.com

 

【おまけその1】

ドイツでオリエンテーリングすると、ついでにヨーロッパのきれいな街並みも見ることができます。

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【おまけその2。オリエン用語、ドイツ編】

①Einzel, Staffel: Einzel は個人戦、Staffelはリレーのことを言います 

②Gelände(ゲレンデ): スキーのゲレンデではありません、テレインのことです笑

③Hochmeter(ホッフメーター):登距離のことです。Hmと略されることが多いです

④Bahn (バーン):これはスタート地区のレーンもしくはコース自体のことを指すの  にも使います。

⑤Ziel (ツィール): フィニッシュ地点

⑥Ergebnis (エアゲプニス): リザルトのことです。

 

 

O-ringen参戦記①

どうも、いとぅーです。

今は一時帰国していて、家族と東北旅行中です。パソコンがトラブって最近までブログを書けずにいました…すみません。

 

さてこれから書くのは1ヶ月くらい前の話で、スウェーデンで毎年開催される世界最大のオリエンテーリングの大会、オーリンゲン(O-ringen)に参加してきた話です。今年は14000人くらいでしたが多いときは2万人近い参加者を集めた年もあるみたいです。オリエンテーリングみたいな競技人口の少ないスポーツにとっては大規模な大会ではないかと思います。大学時代から行きたいと言い続けていたのですがテスト期間をかぶっていたので参加できなかったのですが今回ドイツに留学しているとうことでようやく念願の夢を叶えることができました。で、今回は大学サークルの後輩を連れてグループで参加しました~

 

大会の開催場所はストックホルムから500kmほど北にある街で、かなり遠かったです。ストックホルムから近いとバスなどで気軽に行けるのですが、今回はレンタカーを借りることにしました。オートマ車は若干高いですが、5人だったので最高クラスの保険をつけて5日間で1人1万円くらいで済みました。フォルクスワーゲンで若干親近感が湧いたのはドイツにいたからだろうか笑

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高速はドイツと同じく無料で比較的走りやすいけど、ストックホルム郊外を過ぎると車線が1車線の区間が多く上にひたすら森の中を走るので眠くなりやすいかも。ただ時々見える湖はとてもきれいで癒やされます!!こういう景色はヨーロッパにいないとなかなか見られないという意味で貴重です笑

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途中ウプサラ(Uppsala)という街で観光を兼ねて休憩しました。大聖堂はどこの都市も絵になって綺麗ですね。

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目的の街には19時過ぎに着きました。今回は実際に住んでるコテージを借りることができました(家族はその間休みをとってバカンスでした)。ホームシアター用の部屋があったり、庭にトランポリンがあったりととにかく高機能!すごい贅沢な気分になっちゃいました笑

宿に着いた後はさっそく買い出しのためにスーパーへ。ドイツのスーパーとは若干置いてあるものが違うものの基本の構造は一緒でした。滞在中に食べる食料や飲み物を買い込んで夜はスウェーデン伝統のミートボールのアレンジ料理とじゃがいもをビールと共に頂きました。家にあったあるスパイスがすごい好評だったみたい(名前忘れた…) そして24時になっても暗くならないのはさすが北欧といった感じでした笑

次の日は街観光やトレーニングなどをしたのですが、それは次回に回します。

~参戦記②へ続く~

 

 

後輩とのドイツ旅行

どうも、いとぅーです。

 

今はスウェーデンで束の間の休暇を過ごしています。こっちは湖や海が近くて海に囲まれて育った日本人としてはとても気持ちいいです。

 

さて、今はサークルの後輩が日本から来ていて先週はみんなでドイツを旅行していました。僕は口頭試験の次の日からニュルンベルクで合流しました。ニュルンベルクはクリスマスマーケットが有名ですが今回は夏の時期に来ました。夜から街に駆り出して教会や広場をぶらぶら散歩してその後レストランでビールとニュルンベルガーソーセージを頂きました。後輩はビールにレモネードを混ぜたラドラー(Radler)が気に入ったみたいです。

次の日はニュルンベルクの城に登って街全体が見える場所へ。風が気持ちよかった笑

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その後ニュルンベルクに別れを告げてネルトリンゲン(Nördlingen)を訪れました。ネルトリンゲンは比較的小さな街で大昔に落ちた隕石によって作られたクレーターの中にあるそうです。博物館も訪れて実際に隕石のかけらや月の石などが展示されていてドイツ語あまり分からなくても面白いと思います!!

街自体はぐるりと円形の城壁に囲まれていて、教会の塔に登るとそれがよく分かります。どうやら某日本アニメに出てくる街のモデルになったとか。詳細はよく分からんけど典型的な中世ヨーロッパの街がそのまま残っているという意味では価値はあるかなと思います。

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それと塔に住み着いた猫が可愛い。

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城壁の中の廊下も歩くことができますよー

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ミュンヘンノイシュバンシュタイン城に行きました。正直僕はそこまで期待していませんでしたが思った以上に楽しめました。特に深い谷にかかっている橋(Marienbrücke)から見た城は絶景でしたね笑

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城を建てた王自身は内気で人を寄せ付けない性格だったらしく、外の質素な見た目とは違い、中は金ピカゴージャスな装飾が部屋全面に施されているのが王の性格をそのまま反映してるかなーってつい真面目に考えてしまいます。

 

ノイシュバンシュタイン城の後は市内を回って有名なMarienplazのからくり時計的なのも初めて見ました。実際の戦場での戦いを再現しているらしく一騎打ちの場面で負けた騎士の体が傾く演出は結構面白いです。

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何故か茶室がミュンヘンに笑 月1回程度茶会の授業があるらしいです。f:id:ryoito5296:20180726011525j:plain

 

こんな感じでドイツ旅行を終えて、一路スウェーデンへ。スウェーデン旅行はドイツに戻ってきたら書こうと思います。

ドイツのインカレに参加してきたの巻

どうも、いとぅーです。

 

3週間ほど前になりますが、ドイツのインカレ的なもの(Hochschulemeisterschaft)に参加してきました。場所はミュンヘンよりもさらに南、オーストリアとの国境近くにある街パッサウ(Passu)です。ちょっと歩いたらオーストリアに行けます(マジ)

パッサウは3つの川が交わっていてそのうちの1つに有名なドナウ川があります。街の中心部は写真のようになっていて、京都の鴨川デルタを思い出します。

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街自体は結構坂道が多いです。アーティスティックな道も発見。

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また洪水が頻繁に起こっている街らしく、教会の壁に過去にどこまで浸水したかが刻まれていました。2013年には教会の大きな扉まで水が来たみたいです。こわいこわい

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大会前日はフリーということで一緒に行ったドイツ人の人たちとパッサウ市内を観光しました。とはいってもそこまで多いな街ではないので半日もかからずに見終わってしまいました。古いお城があったのでみんなで登ってみました。景色が良く街の全景が見えます笑

 

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そして大会期間中に寝たのはここ。大学の体育館を利用できました。だだっ広いけど体育館にあったマットが意外と厚くて快適でした。奥にあるのはボルダリング?ですかね

 

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1日目はロングディスタンス。距離は10kmでかなり長かったです。その上地図以上に登りが急で本当にしんどかったです。ロングレッグは結構考えさせられるいいレッグだと思います。結果は31人中16位と目標の半分以上にはギリ届かずで残念・・・というかトップ速すぎじゃねえか。

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ついでですがゲッティンゲン大学のユニフォームも着て走りました。ちょっと変な気分だったけど、

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2日目は3人1チームでのスプリントリレー。しかも1人2回走るという変則ルールでのリレーでした。場所は大学のキャンパスと隣接した街で行われました。1本目は大学のキャンパスのみでテクニカルでしたがミスなく行けた…

 

と、思いきやまさかの15番をスルーして失格。ごめんなさい…ほんまに。レースのあとめちゃくちゃ謝りました

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と失意のまま2本目へ。2本目は走力推しのコースで超しんどい(身体的にもメンタル的にも)。とりあえず失格はしなかったけどあまりおもしろくはなかったかな笑

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レース後はその日のうちにゲッティンゲンに帰還しました。21時過ぎでしたがそれでもまだ明るい。さすがヨーロッパの夏。

 

総じて今回の大会は日本のインカレほど人数も多くなく普通の大会とあまり変わらなかったですね。まあでも行ったという事実は作れましたし何よりドイツ人と一緒にオリエンテーリングの大会に参加するという貴重な体験ができたのが一番の収穫かと思います。次のオリエンテーリングはおそらくO-ringenになるかな。こっちはドイツよりも遥かに良い森だと思うので非常に楽しみです。そのためにも日々の課題を頑張らねば。

 

ドイツの夏の過ごし方なんかも近々このブログにまとめてみようかなと思います。

 

では。

 

 

ドイツのオリエンの大会に行ってきたの巻

 

どうも、いとぅーです。

 

3ヶ月ぶりでしょうか。ご無沙汰しています。ドイツは長いがようやく終わりがやってきました!!!あの陰湿な京都みたいな冬が終わったと思うと本当にもう清々しい!

ただ日差しが強いので半袖じゃないと暑いですね。春を通り越して気分的には夏ですよもう(日本ほど不快な暑さではないけど笑)。

 

さて、本題の話に移りましょうか。先週末は初めてドイツのオリエンテーリングの大会に参加してきました。今回はゲッティンゲンから車で40分ほどのSeesanという街であった大会です。大会名はHarzCupでHarzという山で行われるツアー戦らしく、今年の第1戦目だそうです。関係者にメールなどをしながら、いろいろツテを探して交通を確保することができました。

 

大会の人数としては80名程度で小学生ぐらいの子供からお年寄りまで老若男女幅広く参加していました。一番人数の多いクラスは高校生?クラスでそれでも10人程度なのでかなりこじんまりした大会です。それでもいろんな地域クラブから参加しているので、そこまでオリエンテーリングが盛んではないドイツでも地域クラブが多いんだなと感じました。

僕は今回体力的に不安があったので、H21K(男子21歳以上の短距離の部)に参加しました。HはHerrenで男、KはKurz(短い)でコースの距離は5kmでした(ついでに長い方は9km近くありました)。基本的なレースの流れは日本の大会と一緒なのでそこまで戸惑うことはなかったですね。レース前になんか注意事項を説明されたけどほとんどわからず、とりあえず「Alles klar!!」と元気よく言っておいた笑。

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コースの感想としてはとにかくしんどい。感触としては愛知と矢板ミックスみたいなな感じ。下草はほとんど無くて見通しはいいけど代わりにベリーのいばらに悪戦苦闘。これがなかったら大分マシになった、ゼッタイ。そしてなにより登るのがきつい(最初に言ったけど)。そこまでルートチョイスもなく、とりあえず走りつづけたといった感じ。

 

結論:この山はクソ オリエンには向かない。

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結果としてはクラス内1位ということで表彰されてしまいました笑 表彰式では遠い日本からわざわざやってきた珍しい人(たぶんそんなニュアンス)ということでかなり大々的に表彰され、なぜかコースの感想まで言う羽目に(さすがに話すのは英語でしたけど)。でもみんな温かい拍手を送ってくれたので正直安心しました。子どもたちはお菓子とかをもらったけど大人は年を取りすぎているということで無し。ちょっと期待していただけに残念。

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会場にはカフェも併設されていて、みんなレース後にはシュニッツェルやコーヒーを頂きながらルート検討していました。僕はお金があまりなかったのでファンタで我慢(それでも1.7ユーロもした。高すぎちゃん)。でも雰囲気は楽しめたので良かったです。

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この後ドイツの大学選手権(インカレみたいなの)に誘われてしまったので、5月末にゲッティンゲン大学の選手として出場するかも。それもまたブログで書きます。場所はPassauというオーストリアとの国境付近にある街なので観光的には楽しそう(オリエン的には未知数)。

 

では、また。

ベルリン旅行

どうも、いとぅーです。

 

2018年最初の投稿です。今年もどうぞよろしくお願いします。去年よりも頻度を上げて更新していきたいと思いますが、なにせ面倒くさがり屋の性格なものでたまに放置するかもしれませんが、まあ温かい目で見てください笑

 

さて、休暇中ずっと家にいるのも退屈ということで、同じく実家に帰らず退屈にしているクラスメートと一緒に1月2日から4日までベルリン観光をしました。感想:さすが首都、といった感じでした。

 

1日目。ベルリンまではまずハノーファーまで電車で移動、そこからは「BlaBlaCar」というサービスを使って、他人の車に同乗してもらって移動しました。半分ヒッチハイクみたいなものですが、事前にネットで連絡して手配するという点は違いますね。値段も1人15ユーロと、かなりお得。電車やバスで行けば確実にそれ以上の値段が必要になるので、学生にとっては有り難いシステムです。日本にあるかどうかは分かりませんが、ドイツではポピュラーらしいです。海外旅行で来る時も使えると思いますので、ぜひ使ってみては??

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4時間ほどでベルリンに到着。着いたのが8時前だったのでそのまま夕食へ。夕食は事前に調べておいた日本人経営のラーメン屋さん。デュッセルドルフにあるお店の2号店でかなりこじんまりしていました。日本から空輸して麺を仕入れているみたいで、食べたらしっかりした味噌ラーメンでした。友達は担々麺を頼んでいたけど、辛さが足りずラー油やら七味をこれでもかとかけまくっていました。

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2日目の午前中は3時間くらいの無料ツアーに参加して観光スポットを回りました。ブランデンブルク門ベルリンの壁など有名所を始め、調べていなかった観光スポットも回れて面白かったです。午後は中心部をぶらぶらしつつお土産などを購入。友達がとにかく歩くのが好きなので電車を使わずひたすら徒歩で4,5時間歩いたので、最後らへんは足が棒になっていました笑

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3日目はペルガモン美術館に行ってきました。そこは古代メソポタミア文明ギリシャ・ローマの遺跡などから出土された物を展示していて世界史が好きな自分としては結構勉強になりましたが、友達はイマイチだったみたい。自分が友達に解説していたらガイドと間違われるという珍事も…笑

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帰りは高速バスでゲッティンゲンまで帰還。こちらも15ユーロでお得。バス内はWiFiも使えますし、シートも日本よりもゆったりしていて快適でした。

今回の3日間の旅行では行けなかった場所を中心に次回来たときは観光しようと思います。

 

では、これで。Tschüss!

2017年が終わる前に締めなければ

どうも、いとぅーです。

 

10月10日の投稿を最後に2ヶ月以上ブログを放置していました。楽しみにしていたみなさん、すみません…本当はこの2ヶ月にあったことを書くべきなのでしょうが、来週以降にこっそり更新する予定なので、興味ある人はチェックしてもらったらなと思います。

2017年もあと1日となってしまいました。みなさんにとって2017年はいかがでしたでしょうか。自分も振り返ってみるといろいろありました。夏までは京大OLC(オリエンテーリングクラブ)のコーチとして(3月まで監督→4月から特別コーチ)、いろいろと活動していました。後輩の頑張る姿を見て自分もエネルギーをもらっていました。

 

そして9月からはドイツでの留学生活が始まり、刺激的な毎日を送っています。3ヶ月が経ちましたが、英語・ドイツ語でのコミュニケーションも少しづつ向上してきているかなと感じてきていて、これからも更に磨きをかけたいと思います。また12月からは日本語を勉強しているドイツ人の人と週1回1時間くらいおしゃべりしていて、改めて日本語を教えるのって難しいなと思っています(ドイツ語もそれなりに難しいけど…笑)。

天気は冬になってからはまるで京都の様な天気で毎日曇りもしくは雨もしくは雪といった有様で、気分もどんよりしがちです笑 なので体を動かしたり、外に出かけたりして気分転換をしています。僕の場合外に出かける動機のメインはサッカー観戦です。今年はドイツで3回スタジアム(2回はハノーファー、1回はミュンヘン)に行きましたが、冬場の観戦は結構しんどい…クリスマスもお世話になっている先生のところで夕食をいただいたり、クリスマスの歌を歌ったり教会のミサに参加したりと十分楽しめました。

 

2018年の抱負は「チャレンジ精神を忘れない」です。学業では自分の専門と関連しそうなものはもちろんそうでないものにも積極的に関わっていこうと思います。ドイツ語も恥ずかしからずまずは話す!話さないと上手くならない、と毎日嫌というほど思い知らされます。

またヨーロッパのオリエンテーリングの大会にも少なくとも1回は行きたいと思います。7月には京大の後輩達がスウェーデンでの大会に参加するということなのでそれに乗っかって参加しようと思います。シティーレースも面白そう。

 

とまあこんな感じでいつもの様にまとまりの無い文章でした。また来年もブログ更新していきますので、よろしくお願いいたします。

ではここで、Tschüs!(ドイツ語でじゃあねという意味です)