ドイツのオリエンの大会に行ってきたの巻
どうも、いとぅーです。
3ヶ月ぶりでしょうか。ご無沙汰しています。ドイツは長い冬がようやく終わり春がやってきました!!!あの陰湿な京都みたいな冬が終わったと思うと本当にもう清々しい!
ただ日差しが強いので半袖じゃないと暑いですね。春を通り越して気分的には夏ですよもう(日本ほど不快な暑さではないけど笑)。
さて、本題の話に移りましょうか。先週末は初めてドイツのオリエンテーリングの大会に参加してきました。今回はゲッティンゲンから車で40分ほどのSeesanという街であった大会です。大会名はHarzCupでHarzという山で行われるツアー戦らしく、今年の第1戦目だそうです。関係者にメールなどをしながら、いろいろツテを探して交通を確保することができました。
大会の人数としては80名程度で小学生ぐらいの子供からお年寄りまで老若男女幅広く参加していました。一番人数の多いクラスは高校生?クラスでそれでも10人程度なのでかなりこじんまりした大会です。それでもいろんな地域クラブから参加しているので、そこまでオリエンテーリングが盛んではないドイツでも地域クラブが多いんだなと感じました。
僕は今回体力的に不安があったので、H21K(男子21歳以上の短距離の部)に参加しました。HはHerrenで男、KはKurz(短い)でコースの距離は5kmでした(ついでに長い方は9km近くありました)。基本的なレースの流れは日本の大会と一緒なのでそこまで戸惑うことはなかったですね。レース前になんか注意事項を説明されたけどほとんどわからず、とりあえず「Alles klar!!」と元気よく言っておいた笑。
コースの感想としてはとにかくしんどい。感触としては愛知と矢板のミックスみたいなな感じ。下草はほとんど無くて見通しはいいけど代わりにベリーのいばらに悪戦苦闘。これがなかったら大分マシになった、ゼッタイ。そしてなにより登るのがきつい(最初に言ったけど)。そこまでルートチョイスもなく、とりあえず走りつづけたといった感じ。
結論:この山はクソ オリエンには向かない。
結果としてはクラス内1位ということで表彰されてしまいました笑 表彰式では遠い日本からわざわざやってきた珍しい人(たぶんそんなニュアンス)ということでかなり大々的に表彰され、なぜかコースの感想まで言う羽目に(さすがに話すのは英語でしたけど)。でもみんな温かい拍手を送ってくれたので正直安心しました。子どもたちはお菓子とかをもらったけど大人は年を取りすぎているということで無し。ちょっと期待していただけに残念。
会場にはカフェも併設されていて、みんなレース後にはシュニッツェルやコーヒーを頂きながらルート検討していました。僕はお金があまりなかったのでファンタで我慢(それでも1.7ユーロもした。高すぎちゃん)。でも雰囲気は楽しめたので良かったです。
この後ドイツの大学選手権(インカレみたいなの)に誘われてしまったので、5月末にゲッティンゲン大学の選手として出場するかも。それもまたブログで書きます。場所はPassauというオーストリアとの国境付近にある街なので観光的には楽しそう(オリエン的には未知数)。
では、また。