【レースレポート】インカレスプリント(10月3日)

 

今週末のインカレのレポートです。

 

10月3日はスプリント競技部門がありました。スプリントは公園や市街地を使い1レース15分程度の短い時間の競技です。走力と瞬間の判断力を求める競技ということで最近盛んに行われるようになりました。

 

朝の4時に京都を出発。準備が進まず、結局寝たのは12時過ぎなので睡眠時間は3時間ほど。会場までの道中は睡眠に充てることに。コンディション面に不安を感じました...

 

5時間ほどで会場の富士見高原リゾートに到着。到着してすぐに選手権を走る人はスタート待機所と言われる建物に隔離されました(会場に行くと事前にコースの一部が分かってしまうからです)。待機所は食堂で、椅子と机はたくさんあるが横になれる場所が無かったので仕方なく椅子に座りながら1時間ほど仮眠。

 

自分の出走は11時33分で全体では4番目のスタート。1時間前ぐらいから体を動かし始めましたが、会場が海抜1200m&睡眠不足のせいかすぐに息があがってしまい、出発前の不安を拭いきれずスタートに向かいました。

 

スタート地区に入ると、あれ?応援が聞こえる。これはもしや、、と思ったらスタート1分前の枠が会場のすぐ下にあり、去年の試行大会とほぼおなじ状況に。スタートして土手を登ったら大きな声援が飛んできたが周りに気を取られず地図読みに集中するように自分に言い聞かせてました。

1番目からなかなかいやらしいレッグで、ルートは良かったがポストが見えず立ち止まってしまいました。みんなに見られていたが落ち着いて見つけ1番を通過しました。

その後も順調にコースを回り、「今日は思ったより走れるぞ」と思いながらもしっかり地図を読むことを意識して走れました。ゴール手前は上り坂で死にそうになりながら登ってゴール。

 

ゴール後チェックを受けたところ「4番不通過」と言われ最初はよく分かりませんでした、後で運営者の人に「3→5→4の順に通ってる」と言われてようやく気づきました...(数字の順番に回らないと失格になります)

最初で最後のインカレスプリントは失格で終了しました。

 

今回は大量の失格者が出たみたいですが、同じミスをした人がいないので情けない限りです。失格になったのは1年生のいつかの大会以来です。

 

しかし落ち込んでるヒマもないので次の日のレースに向けてダウンなどをして、表彰式後に宿に移動しました。

ミーティングや夕食をすませて11時前に就寝。

 

(インカレロングに続く)